読書

『貴族探偵対女探偵』

「貴族探偵対女探偵」を読みました。

4月から月9でドラマ化されています。

読んだのは今年の1月くらい。
本屋さんでタイトルに惹かれて買いました。

前作は読んでいないのですが、楽しむことができました。
自分で推理をしない探偵というのは斬新でした。
そして、貴族探偵のキャラも結構好きな感じです。

しかし、残念なことも。
基本的には女探偵が間違った推理をし、貴族探偵が解決するのですが、女探偵は簡単に間違えすぎ。
プライドが高かったり、他の事件は解決したと言ってる割に、「その程度かよ」と思ってしまった。
また、事件が解決した後、あっさり話が終わってしまったように感じたので、もう少し動機や事件後の余韻が欲しかったです。


ドラマを見て感じた原作との違い

1.貴族探偵が明らかに貴族すぎる
 原作では、貴族探偵は女好きの兄ちゃんのイメージでした。ちょっと小汚い感じの。
 ドラマでは恰好からして明らかな貴族。
 イメージとは違っているけど、これはこれで面白いです。

2.執事はもっと控えめ
 ドラマではガンガンに執事が前に出てきています。
 原作では、急に出てきて、ぱっと事件を解決していました。
 これもドラマだから仕方ないのでしょう。

『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』

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本当に今の仕事が自分に向いているのか、このまま今の会社で働いていていいのかを最近考えてしまうことがあります。

そこで『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』を読んでみました。

とても参考になりました。

結論としては、今の会社でがんばっていこうと思えました。

特に印象に残った内容を少しだけ書きます。

好きなことにこだわらない。それが嫌いでない限り、相手があなたを必要としてくれるならば、とりあえずはやってみる。

今の仕事は本当に好きなことなのか、本当にやりたいことなのかをずっと考えていました。

会社は私を必要としているかはわかりませんが、少なくとも不要とは思われていないはずです。

だから、今の仕事は嫌いではないので、とりあえずやってみようと思えました。


興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。
(寺田寅彦)

30代になって今さら感もある言葉ですが、やはり今の仕事を続けていき、興味ができるものがあることを信じたいと思います。

(実際、数年間仕事をしていて興味が湧いてくるものもいくつかあります。)


行動は恐怖を消してくれる。
行動に移ろう。待っていてはいけない。
100%の準備ができているなんてことなんてないのだから。
(ドミニク・グロシュー)

私は、どうしても考え込んでしまい、行動に移すのが遅くなりがちです。
また、「恐怖を消してくれる」ということは、不安が減るというようにも捉えられました。
うつになって、不安になることが多くなりましたが、復職後はまず「行動に移る」ことで、少しでも不安が消えてくれればと思います。


下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
(小林一三)

これは復職後にまず意識することだと思います。
うつから復職した後は、仕事に慣れるためにも、小さい仕事からしっかりやることで、自信を取り戻す必要があります。
資料のコピーなど簡単な仕事でも、しっかりとやり遂げることにより、成功体験を増やしていければと思いました。


才能とは継続する情熱のことである。
(モーパッサン)

まさに「継続は力なり」です。

大学時代にも、先生から継続することが一番大事と言われ続けてきました。

しかし、私はなかなか継続することができません。

小さいことからでも、継続する習慣をつけていきたいと思います。

(このブログは、今のところは継続して頑張れています。)


また、別の本(タイトルは忘れました)には下記のようなことが書かれていました。

自分にとって仕事が「目的」なのか「手段」なのかを考える。
手段であるなら、仕事よりも優先すべき大切なものがなければいけない。
例えば家族、介護、趣味、他に目指す何かなど。
なければ強引に設定すべき。

今は収入を得るための「手段」として考えています。

今の仕事を続けていくうちに、興味が湧くことや、好きなこと、情熱的にやりたいことがでてきて、仕事が「目的」になる可能性だってあります。

ここまで、ウダウダ書いてきましたが、あまり気負わず今の仕事をとりあえず続けようと思えました。

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『「軽症うつ」を治す』

決定版 「軽症うつ」を治す 角川SSC新書



『「軽症うつ」を治す』を読みました。

本書での軽症うつとは、典型的なうつと比べると、抑うつが目立たないということ。
話せば会話は普通にできるし仕事にも通っていける、つまり、社会適応ができているということです。

私自身も「軽度なうつ」と医師から言われましたので、ちょうど本書の軽症うつに当てはまると思います。
しかし、典型的なうつな方も本書はとても参考になるかと思います。

早い段階で自分でできることを具体的に説明してくれています。
特に自宅安静の仕方については参考になりました。
「ダラダラ期」「活動期」「復職期」の三段階のステップで説明してくれています。

今後、各ステップをクリアし復職を目指したいと思います。

また、食事や睡眠についても詳しく書かれているので、再発しないためにも活用できる本だと思います。

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